在庫マネジメントを
経営と現場の判断ルールから
再設計する
ファッション流通ニュースレター
判断ルールで読み解く
在庫マネジメントと経営
欠品を恐れる、多めに持つ。
値下げで帳尻を合わせる。
その「正しいはずの判断」が、
なぜ利益とキャッシュを削り続けるのか。
欠品を恐れて多めに持つ。 その判断ルールが、 値下げと残在庫、キャッシュフロー悪化を生んでいるとしたら──
問題は在庫量ではなく、 意思決定と行動の構造にあります。
このメルマガでは、
日ごろのファッション流通業界の話題を取り上げながら アパレル・靴・雑貨のチェーン専門店が 事業拡大とともに陥りがちな 「売れているのに、儲からない構造」を、 経営と現場の判断ルールという視点から解きほぐします。
多くの専門店で、こんな判断が日常的に行われています。
- ・欠品すると現場が困るから、多めに仕入れる
- ・売れ筋は各店で欠品しないように厚めに配分する
- ・在庫が売り切れなければ、値下げすればいい
これらはすべて、 現場の“今の痛み”を避けるための合理的な判断です。
しかしその積み重ねが、 値下げ依存、残在庫の常態化、 キャッシュフロー悪化を引き起こしているとしたら・・・
在庫問題の本質は、 管理スキルや予測精度の問題ではありません。
「誰の痛みを基準に判断するか」
「どんな行動が評価されるか」
その判断ルールそのものが、 成長フェーズに合わなくなっているのです。
このメルマガでは、 在庫を減らすテクニックではなく、 在庫が増え続ける判断構造をどう変えるかを扱います。
メルマガでは、
次のようなテーマを取り上げています。
- ・なぜ「欠品を恐れる判断」は組織からなくならないのか
- ・需要に合わせた仕入れ・アロケーションが機能しない理由
- ・AIを導入しても在庫が減らない企業の共通点
- ・現場の判断が“自走”し始めた瞬間に起きた変化
- ・プロパー消化率とスループット(※)が同時に上がる構造
※スループットとは粗利から物流費や販売手数料など変動費を差し引いた限界利益のこと
このメルマガは、 次のような方を対象としています。
- ・アパレル・靴・雑貨の専門店チェーンの経営者・役員・幹部
- ・事業年商30億円以上あるいは間近で、次の成長ステージを目指している
- ・在庫と利益の関係を、構造から見直したい
※ 個人事業やEC専業の方で、 すぐに使えるノウハウを求める方には向いていません。
著者プロフィール

チェーンストア経営における在庫問題を、「管理スキル」の不足ではなく、「経営と現場の意思決定、および行動の構造的問題」と定義し、21年間にわたり現場変革に伴走してきたファッション流通の専門家。
総合商社、欧州ブランド日本法人、アパレルチェーンの事業会社時代に、多店舗展開に伴う「過剰在庫と欠品の同時多発」を当事者として経験。その原体験を起点に、在庫を粗利とキャッシュに換える独自のマネジメント手法と業務設計を体系化。
2004年の独立以来、これまで年商30億円〜100億円規模のアパレル・靴・雑貨をチェーン展開する企業を中心に20社・30ブランド以上の成長ステージを支援し、組織文化の刷新と人財育成を伴走型で提供してきた。
現在は、イスラエル発の最新AI在庫マネジメントソフトウエア―と自身のノウハウを融合。
「Excelベースの属人的な判断」から「AIを活用した再現性のある意思決定プロセス」への移行を支援している。
真の目的はAI導入そのものではなく、AIによって現場の判断の質が変わり、人がクリエイティブな仕事へとシフトし、誇りを持って成長できる組織を再設計することにある。
WWDJAPAN本紙・WEB版にて「ファッション業界のミカタ」や「齊藤孝浩の儲けの秘訣」を連載。
著書に『ユニクロ対ZARA』『アパレル・サバイバル』『図解 アパレルゲームチェンジャー』(いずれも日経BP)。


2022年〜2025年、明治大学商学部 特別招聘教授を務める。
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